2008年12月05日

プレキャスト工法について

千里タワーで一躍有名になったプレキャスト工法について。
http://keizaikeizai.seesaa.net/article/110660422.html
要するにコスト削減と工期短縮の為の手法。

パークシティ武蔵小杉は、いい土台を使っているんだね

-------


前に成形されたコンクリート部材(プレキャストコンクリート)を工場生産し、
出来たものを現場に運び込んでつなぎ合わせる。

高品質・高強度のコンクリート部材を気候などの条件に左右されず安定して製作できる。

工期短縮、建築廃棄物を大幅に削減できる利点もある。
コストの面から、大型物件で使われる事が多い。

パークシティ武蔵小杉のコンクリートは、
業界初の圧縮強度の、150ニュートン/1平方mmの超高強度コンクリートを一部使用に使った。
通常の高強度60ニュートンの倍以上。

「プレキャストコンクリート工法」

工場で成型してつくられたコンクリートのブロックを、現場で組み立てる工法。

「現場打ち工法」に比べ、「プレキャストコンクリート」は専門工場で生産され、工期の大幅短縮や、品質確保、安定供給が可能。
-------

プレキャスト工法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション, 検索
プレキャスト工法 (-こうほう)は、建築手法の一つである。一般にコンクリートの建築物を作る時は、建築現場でその建築物の大きさの型枠を作った後に、その型枠の中にコンクリートを流し込んで作るのであるが、プレキャスト工法では事前に成形されたコンクリート部材(プレキャストコンクリート)を工場生産しておき、その部材を建設現場に運び込んでつなぎ合わせる工法である。

コンクリートの部材は、製作や搬入の都合、現地での作業性や施工規模に合わせて大きさを決定する。ある程度以上のものは複数の部材に分けて接続するため、出来上がる様子を見ていると、巨大なプラモデルを作っているような感じである。

プレキャスト工法の一番の利点は、季節や天候・職人の技量(腕)などの外的要因によって左右されるコンクリート養生が、工場での理想的な養生環境で行えるため、高品質・高強度のコンクリート部材を安定して製作できることである。

そのほかにも、天候に左右されにくいことや、橋梁などの大型構造物においては、通常施工では下から順に施工して、それぞれの部分で充分な呼び強度が出るまで次の部分の施工ができないので日数がかかるところを、各部材の強度が出ればすぐに組み立てられることから工期が短縮できること、鋼製型枠を工場で使いまわし出来ることから、現場での型枠に使用していたベニヤなどの建築廃棄物を大幅に削減できることが利点としてあげられる。

一方、大量に工場出荷をみこめる既製品でない限りは、輸送費などの関係で現場でコンクリートを施工するよりも高価になるという面もある。


wikipediaより


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E5%B7%A5%E6%B3%95



プレキャスト工法とは?

成形コンクリート部材をあらかじめ工場生産しておき、その部材を現場に運び込み、
・コンクリート打設接合(ウェットジョイント)
・金物接合(ドライジョイント)
・圧着接合(プレストレス)
で、部材を組み立てる工法です。
従来の鉄筋、型枠組立作業、躯体コンクリート打設作業の大部分を、品質管理の行き届いた工場で
行います。


プレキャスト工法のメリット


工場内での製作・養生によるため、気象条件に左右されず高品質・高強度のコンクリート部材を
製作することができます。またメンテナンスの低減ができます。


現場における型枠支保工組立、鉄筋組立、コンクリート打設等の作業、コンクリートの養生期間を
大幅に削減することが可能です。


鋼製型枠を繰り返し使用する為、合板型枠材の使用量の減り、鉄筋・釘・木屑等の建設廃棄物が
削減可能です。


現場におけるコンクリート打設等の作業が従来の工法に比べ大幅に減少し、近隣への騒音低減に
つながります。


部材が完成品であり、形作るために必要な型枠支保工等の仮設資材の投入、撤去の作業が
従来工法に比べ削減することができます。

プレキャスト(PC)工法 // 岐建株式会社
http://www.giken-kk.co.jp/tech1.html



戸田建設(株)(社長:加藤久郎)は、40階〜60階建の超高層住宅を対象とした「超高強度オール・プレキャストRC工法」を開発し、構造実験により、その優れた耐震性能を実証した。

 近年、都市部では30階〜40階程度の超高層住宅が数多く建設されており、最近では、40階を越えるさらなる超高層化や柱スパンのワイド化に対するニーズが高まっている。

 超高層住宅では、高強度コンクリートの実用化により、風揺れに強く、経済的な鉄筋コンクリート造(RC造)が採用されるケースが多くなってきた。40階を超える超高層住宅では、階数の増加や柱スパンの拡大に伴い、必要とされるコンクリート強度が高くなり、圧縮強度が60N/mm2を超える超高強度コンクリートを用いることになる。

 戸田建設では、100N/mm2クラスの超高強度コンクリートを用いた超高強度RC造を開発し、54階建・45階建の超高層住宅において既に実用化してきた。

 超高層RC造住宅では、柱、梁、床などにプレキャスト部材を用いたプレキャスト工法を採用して、高品質な構造体を短工期で実現してきた。しかし、超高強度コンクリートを用いる柱、あるいは柱と梁の交点となる柱梁接合部は、配筋が複雑で地震時に作用する応力が大きいため一体化が難しく、これまで現場打ちRC造としてきた。

 一方、超高強度コンクリートは、生コンプラントの製造スケジュールや建設地の天候などにより、実際の施工現場への供給には制約が生じるため、安定した超高強度RC造骨組の建設が求められてきた。

 そこで、超高強度コンクリートを用いた柱や柱梁接合部も含めて、すべての構造部材をプレキャスト化した「超高強度オール・プレキャストRC工法」を開発した。

 本工法では、柱にはすでに開発済みの「超高強度プレキャストRC柱」(特許出願中)を用い、柱と梁の交点となる柱梁接合部には、梁と一体化した「梁接合部一体型プレキャスト部材」(図1)を用いる。この部材では、柱梁接合部には超高強度コンクリートを、梁には高強度コンクリートを用いて、異なる強度のコンクリートを使い分けて、一つのプレキャスト部材を製造することに特徴がある。

 「梁接合部一体型プレキャスト部材」の柱梁接合部には、下階の柱主筋を通すことができる貫通孔を設けている。また、この部材と下階のプレキャスト柱との間には、あき(柱目地)を設けており、この柱目地と柱梁接合部の貫通孔には、超高強度グラウト材を注入して、プレキャスト柱と梁接合部一体型プレキャスト部材を一体化する。特に柱梁接合部には地震時に大きな応力が作用するため、柱主筋と後から注入するグラウト材との一体性を確保することが重要である。そのため、地震時応力が非常に厳しくなる柱では、独自の工夫を加えた貫通孔や主筋の定着方法を用いることができる(特許出願中)。

 「超高強度オール・プレキャストRC工法」の標準的なサイクル工程を図2に示す。まず「超高強度プレキャストRC柱」を建て込む。つぎに「梁接合部一体型プレキャスト部材」をプレキャスト柱の上に建て込み、続いて「大型段差スラブ」を建て込む。この大型段差スラブには、超高層スケルトン・インフィル住宅に対応した同社独自のプレストレスト・プレキャスト合成床スラブ(特許出願中)を用いることもできる。最後に床スラブと梁の上部のコンクリートを打ち込む。また、柱目地と柱梁接合部の貫通孔には、超高強度グラウト材を充填注入する。

 「超高強度オール・プレキャストRC工法」を用いた骨組の水平加力構造実験を同社の技術研究所にて実施した(図3)。構造実験では、コンクリート圧縮強度が60〜100N/mm2であり、縮尺が1/2程度の骨組試験体を用いた。試験体は、40階〜60階建の超高層住宅の下層階を対象として、内部の柱と梁を想定した十字型骨組および外側の柱と梁を想定したト型骨組である(図4)。これらの実験から、本工法を用いた超高強度オール・プレキャストRC造骨組は、大地震時の厳しい応力の作用下においても、現場打ちRC造骨組と同等の強度と粘り強さを持ち、優れた耐震性能を保有することを検証した(図5)。

 なお、「超高強度プレキャストRC柱」の優れた耐震性能は、既に構造実験により検証している。

 この独自の「超高強度オール・プレキャストRC工法」の開発により、従来の工法に比べて、超高強度コンクリートの現場打設作業がなくなり、高所における配筋作業を省力化できるので、高品質なRC造骨組の安定的な構築作業が実現する。例えば、季節風や降雨など天候の影響を受けやすい40階〜60階程度の超高層住宅においても、本工法の採用により、基準階の躯体サイクル工程を安定的に5日間程度とすることが可能になる。

 今後は、40階〜60階程度の超高層住宅に対して、超高強度コンクリートを用いた「超高強度オール・プレキャストRC工法」を提案して、高性能RC造超高層住宅「Super HRC (スーパー・エイチ・アールシー) システム」を積極的に展開してゆきたいと考えている。

http://www.toda.co.jp/news/2005/20050329.html



建築技術者が注目しているのは、パークシティ武蔵小杉(59F)と伊ザ・コスギ・タワー(49F)

パークシティ武蔵小杉は、業界初の圧縮強度が1平方mmあたり150ニュートンの超高強度コンクリートを1階の柱に使った。
通常の高強度60ニュートンの倍以上。
竹中工務店は、階数日本一の地上59F、203・5mの建物1階部分の柱60本中、8本に150ニュートンのコンクリート採用。

ザ・コスギ・タワーの大成建も独自開発の同強度コンクリートを使用。

http://www.nsk-network.co.jp/070609.html


ここまできた超高層マンション支えるテクノロジー
鞄本システム評価研究所 不動産鑑定士 山 田 毅  2007.06.09



パークシティ武蔵小杉の建物の基本構造は、施工会社の竹中工務店独自の「スーパーフレックス構造」を採用。柱と梁で構成されるラーメン構造を複数のパラレルチューブの組み合わせによって立体的に架構しています。コア共用部に粘性体制震壁を込みこむことで、振動時のエネルギーを吸収し揺れを抑える制震機能を果たしています。コンクリート1m2当り約10000万トンにも最大耐えられる高強度・高耐火の「AFRコンクリート」も採用しています。

上下住戸間に孔明きプレキャスト合成床板を採用することで、限られた階高の中に水廻りの自由度とより高い天井高を確保することに繋がっています

http://allabout.co.jp/house/mansiontrend/closeup/CU20060725A/index2.htm

allabout 掲載日: 2006年 07月 31日
タワーマンションは、どこまで高くなる?
posted by KK at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 不動産業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/110711010

この記事へのトラックバック